一般社団法人はなまる理事持ち回り企画vol.4(担当:村田)のお知らせです。

 

「The Neighborhood」

日時:10月17日(木)〜20日(日)、24日(木)〜27日(日)

   10:00〜18:00

場所:maru room(アクセス

The Neighborhood (大阪朝鮮高級学校美術部展・奈良バーション)

 

<企画趣旨>
お隣に住むのはどんな人か、よく顔をあわせていても世間話程度で実際深く知ることはあまりありません。よく知るつもりの友達の部屋へ初めて行き意外な一面を知ることはわりとよくあります。芸術の、特に現代美術の面白さは各アーティストの視点や知識を借りて現実を「みなおす」ことであり「そんな風にも考えられるのかヤバイこの人!」ということが鑑賞の醍醐味の一つだと思っています。それは人の家や部屋に遊びに行って、本棚や飾ってあるもの、生活スタイルがその人を大いに語ってくれるのと近いと思っています。もちろん作品鑑賞でもつまらないと感じたり、家に行っても印象に残らないと思うこともないわけではないのですが、本を読んだりして人生経験が増えた後にはその印象が逆転していたりもするので、常に自分の感性や知識を試されているの油断できません。

世界中の人それぞれの生き様は千差万別です。交通、情報入手発信の手段の発達で文化自体の認知や多様性化が進んできました。今は円安のおかげて出て行かずとも外国旅行者と触れ合う機会も増えています。これも美術館やギャラリーに置き換えてれば、あちこちに作品があるようなもので「理解しようと思って観る」なら(現代美術にはこの前向きなスタンスが不可欠です)街で出会う人や隣の住人も、自分と違った面白いはずなのです。今の高校生はすでに在日4世5世ですが校内は朝鮮語で学ぶバイリンガル、複数の文化を持っています。彼らの絵の真摯さにハッとさせられるのは、誰もが持つけれども彼らのより自覚的な「人としての尊厳と自由」の切実な探求からでしょうか。学校で職場で地域で、沢山出会ういろいろな「お隣さん」。何か些細なきっかけで「ちょっとお茶飲んでいかない?」とテリトリーに入れてもらう/入れてあげることでぐっと心も近づきます。住み開きで日常生活と深く接点を持つmaru roomでの4回目の企画展示として大阪朝鮮高校美術部の学生さんと作品をお招きし展示と交流する場を持ちたいと思います。

 

Facebookページでは作品の一部を紹介しています。

https://www.facebook.com/events/753512911754250/


<期間中イベント>

※すべて予約不要、途中参加可能、無料
・20日(日)14:00-アーティストトーク
・27日(日)12:00- 親子食堂with アーティスト
・お出かけツアー:22日(祝)

 11:30に近鉄八戸ノ里駅前集合
 軽くランチ後に第48回 在日朝鮮学生美術展のトーク(13:00~)を聴講します@東大阪市文化創 造館


主催:一般社団法人はなまる
協力:大阪朝鮮高級学校美術部 https://www.facebook.com/osakachokobijutubu/
企画:村田典子(一般社団法人はなまる理事/FUKUGAN GALLERY)